吉本ばなな:デッドエンドの思い出
吉本ばななの短編集「デッドエンドの思い出」は人間のつらさの話する。吉本氏は後書きに下記のとおりかいた:
私はばかみたいで、この小説集に関しては泣かずにゲラをみることができなかったですが、その涙は心の奥底のつらさをちょっと消してくれた気がします。
なるほどと思った。一人旅間にこの本を読んで、何回も悲しく寂しい夜を過ごした。人間のつらさ、とこのつらさを超える話を読んで喜んだ。素敵な本だと思う。
いずれにしても神様は何もしてくれやしない。
この短編集に5つの短編が含まれてる:「幽霊の家」、「おかあさーん!」、「あったかくなんかない」、「ともちゃんの幸せ」、と短編集の名前に与える「デッドエンドの思い出」。1つつ静かな話だ。話は早くないし、人間関係と人間感覚に集中してるし、とっても好きな本だった。昨日の晩友人と深夜まで話す時、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」という本が出ていたけど、比べたら吉本の本は測れないほどの方がいいと思う。その考えの理由は吉本は教えたくない、教えていない。そのかわりにコエーリョの本は宗教的な教科書みたいだ。でも、「De gustibus non disputandum est!」
吉本の短編の中に一番好きなのは、「ともちゃんの幸せ」と「デッドエンドの思い出」かもしれないけど、本当に決めること難しい。この二つの短編のなか、人間関係のつらさとその解決・回復方法をすごく上手に書いてあると思う。男性の僕なのに、たまに涙でるほど感動した。
遠くに光る夕焼けみたいにきれいな、私の、一回しかないこの体に宿っている命のことを。
とってもおすすめの本だ。大好きなスタイル、大好きな話題(友川のつらさの歌!)、そのうえ、日本語の学生の僕のためちょうどいいレベルだった。
最後に吉本氏の後書きの言葉:
さらにばかみたいだけど、私はこの中の「デッドエンドの思い出」という小説が、これまで書いた自分の作品の中で、いちばん好きです。これが書けたので、小説家になってよかったと思いました。
「キッチン」を読みました。吉本さんはかなり簡単な字で書きます。それから電子書籍で知らない漢字が調べやすいです。
キッチンを英語だけで読みました。次の本は村上のです。いつも電子書籍を使っています、もちろん!めちゃ勉強のため便利ですよね。
ええ、僕は漢字が沢山分からないので、電気書籍の辞典で引きやすいです。